幼児ポピーあおどり 3月号の見どころ
いよいよお子さまが小学校に入学する日が近づいてきましたね。
小学生になると、机に向かって勉強する時間が増えます。
家でも学校でも、良い姿勢で勉強させたいですよね。
子どもの姿勢が悪いと感じている保護者は約6割
育児用品メーカー株式会社アークズの調査によると、小学生のお子さんをもつご家庭の約6割の方が子どもの姿勢が「悪い」「やや悪い」と感じていることがわかりました。
逆に「良い」「やや良い」と答えた方は1割にも満たず、全体的に子どもの姿勢が悪い傾向にあることがわかります。
株式会社アークズ2020「小学生の姿勢に関するママ意識調査」より
また、どのようなときに姿勢が悪いと感じるかお聞きしたところ、1位が「勉強時」の74.7%、次いで「食事時」72.9%、「テレビ視聴・テレビゲーム時」62.8%という結果になりました。保護者の多くが、お子さんが座っているときの姿勢が気になっているようです。
株式会社アークズ2020「小学生の姿勢に関するママ意識調査」より
良い姿勢が集中力を高める!
小学生を対象とした座り方と集中力に関する調査では、背筋を伸ばして座ったときのほうが、その他の座り方に比べて問題の正答率が高いということがわかっています。
前かがみの姿勢で肺が圧迫されると、深い呼吸ができなくなり、脳にエネルギー源である酸素が行き渡りにくくなります。
反対に、背筋を伸ばした良い姿勢で肺が十分に酸素を取り込むことができれば、脳にも良い影響を与えます。脳と姿勢は繋がっているのです。
「ドリるん」で、お子さまの姿勢はバッチリ!
「入学じゅんびドリるん」には、お子さまが良い姿勢で勉強できるマークがついていることをご存じでしょうか。
ドリるんのページの真ん中に、算数は▼、国語は▼のマークをつけています。
この位置におへそを合わせて座ると、良い姿勢でドリるんに取り組むことができます。
姿勢が良ければ集中力もアップ!
今からでも遅くはありません。ぜひやってみてください。
3月号までお付き合いいただき、ありがとうございました。
4月から、小学ポピー1年生でお会いできることを楽しみにしています。