幼児ポピーあおどり 1月号の見どころ
小学校入学まであと3か月。
もうすぐ入学説明会もあり、本格的に入学準備を始める時期になりました。
あおどりでは、1月号から入学準備特別号をお届けします!
通学路をチェック!
小学校入学までには、さまざまな入学準備がありますね。
その中でも、子どもの命を守るために欠かせないのが通学路のチェックです。
園生活では保護者の送迎や園バスでの通園など、子ども自身が注意しなくても比較的安全な環境にいられました。
しかし、1年生になれば子どもだけで登下校することになります。
「自分の身は自分で守る」という意識を持たせるためにも、入学前に通学路を一緒に歩いてみてください。
「魔の7歳」という言葉をご存じですか?
この言葉が使われるようになったきっかけは、交通事故総合分析センターが発表した統計データでした。
小学1,2年生は「魔の7歳」と言われ、歩行中の交通事故が最も多い年齢なんです。
(交通事故総合分析センターデータより引用)
それでは実際にお子さんと通学路を歩くとき、どのようなことに気をつければよいでしょうか。
登下校の時間にあわせて歩く
時間によって往来する車の数も違うので、実際にお子さんの登下校の時間帯に歩いてあげるとよいでしょう。
また、登校は集団でしても、下校は一人でいうこともあると思います。
小学校の先生の話では、登校時と下校時では周りの景色や様子が変わるため、入学してすぐのころは下校時に迷ってしまう子どもが毎年二人や三人はいるということです。
「近いし、何度も通っている道だから」という油断は禁物です。
「前を見て歩きなさい!」は正しい?
お子さんと歩くとき、「キョロキョロしないで、きちんと前を見て歩きなさい」などと注意することはありませんか?
近年増えつつあるハイブリッド車や電気自動車は、エンジン音が非常に静かです。
そのため、背後から近づく車に気づかず危うく接触…なんてこともあります。
時々は後ろを振り返ったり、キョロキョロと周りを見渡したりすることも必要ですね。
「わぁくん」と「おやどり」
1月号の「入学じゅんびわぁくん」と入学準備情報誌「おやどり」には、通学路のチェックポイントを載せています。
お子さんの目線に立って、実際に通学路を歩いて確かめてみてください。