気になるあれこれ聞いてみたい

みんなの"お小遣いとお年玉”あれこれ

クリスマスを過ぎると、あっという間にお正月。
子どもたちには嬉しいイベントが続きますね。
今回は、お小遣いやお年玉に関するあれこれをお聞きしました。


お小遣い、どうしてる?

お子さんのお小遣い、どうしてますか?
「まだ早いんじゃない?」「でも、お金の大切さは教えたいし…」などなど、
お小遣いをあげ始めるタイミングや金額について、悩む方も多いのではないでしょうか?


お小遣い、あげている?

まずは、皆さんのお小遣い事情についてお聞きしました。

8割近くの方が「あげていない」と回答されていました。
一方で、「お手伝いをしたらあげている」「毎月定期的にあげている」という方も、少なからずいらっしゃいました。


お小遣いのルールは?

「毎月定期的にあげている」とお答えいただいた方に、お小遣いの金額をお聞きしたところ、少ない方で100円、多い方で600円でした。

また、「お手伝いをしたらあげている」とお答えいただいた方に、ご家庭でのルールについてお聞きしました。

●1回10円。後片付け1回、料理の手伝い1回など、一日に何回でも。(けいのほっぺさん)

食後のテーブル拭き1回1円。(外国ママさん)

●持ち帰ってきた上靴を自分で洗うと50円。(てるママさん)

スタンプカードにしていて、10回お手伝いしたら、100円あげている。(すみすみさん)

夕食後のお皿を運ぶ事ができたら、月に150円。(クローバーさん)

●毎日決められた手伝いをしてもらい、きちんとできたら寝る前にポピーの「やくそくカレンダー」にシールを貼る。一月貯まったら200円。(ゆりなさん)

情報誌「ほほえみお母さん&お父さん」についている「やくそくカレンダー」を活用してくださっている方もいらっしゃいました。


もらったお小遣い、お子さんは何に使っている?

おもちゃやガチャガチャが43.8%と最も多く、次におやつが28.1%となりました。
その他にもゲームなど、お子さまの欲しいもの・好きなものに使っているようです。
中には、「まだ使っておらず貯金している」というご家庭もありました。
「その他」では、「好きな本」という回答が多かったです。

使うときのルールとして「親にはひとこと言う。」「お小遣い帳につける。」などと決めているご家庭もあるようです。


お小遣い、いつからあげる予定?

お子さんのお小遣いはいつからあげているのか、まだの方はいつからあげる予定かをお聞きしました。

まだ決めていないご家庭をのぞくと、「小1から」と考えているご家庭が多いようです。
「その他」では「お小遣いを欲しがったら」というご回答もありました。





お年玉、どうしてる?

続いて、お年玉についてです。
お正月には親戚の方からお年玉をいただくこともあるかと思いますが、皆さんいったいいくらくらいもらっているのでしょうか?

お年玉、いくらもらってる?(一人あたり)

1000円~3000円、それ以上と、金額はかなりばらつきがありました。
親戚内や地域での相場もさまざまなようです。

もらったお年玉、どうしてる?

「全て貯めている」ご家庭が62.5%、「使った残りを貯めている」ご家庭が26.3%という結果でした。





お金の大切さ、どう教える?

小さいうちから、お金の大切さについてしっかり伝えたいですね。
そこで、お金の大切さを伝えるために、ご家庭でどのような工夫をされているかお聞きしました。

\お金の大切さについて話す/

父ちゃんが頑張って働いてくれてるから、お金を使えるんだよ、と何度も伝えている(かなえさん)

親が仕事をしてお金をもらってくることを教えてます。(みこさん)

ニュースの話をしたり、株などの話もする。
ものを欲しがったときに自分のお小遣いを使ってでも欲しいか考えさせる機会を設ける。(どんぐりさん)

お金の絵本(ともママさん)

\物の値段を意識させる/

物の値段を言いながら買い物を一緒にする。(なんさん)

●すぐ、近くにある自動販売機でジュースやお茶を買おうと言うので、スーパーに行き値段を子供と確認して、スーパーと自動販売機とどちらが安いか子どもと話す。(ゆっ子さん)

お小遣い帳を一緒につける(ゆかなさん)

\実際にお金を使わせてみる/

●親戚などから「アイスでも買いなさい」といただいたお金は、子どもの財布に入れて実際に買い物に使わせています。口で教えるよりも、どんどん財布の中のお金が減ることを実体験させています。(ととさん)

●ある程度、使って失敗しないとわからないこともあるだろうと思うので、あえてゲームセンターに連れて行って500円程度を渡して自由に遊ばせることがあります。お金の儚さと大切さを身をもって体験してほしいと思っています。(メロさん)

200円というお小遣いの金額と、実際にほしいおもちゃとの差額を見ると、何ヶ月もかかるということに気付き、お菓子などにポンポン使うのを辞めていました。(ゆりなさん)

日々お金の話をすることと、お金を実際に使わせてみることで大切さを教えているご家庭が多いようです。




まとめ

お小遣いやお年玉は、金銭感覚を身につける絶好のチャンス!
お金への触れ方はご家庭によりさまざまですが、限りあるお金を大切に使うことを意識させてあげられるといいですね。

  • facebook
  • twitter
  • line