幼児ポピーあおどり 9月号の見どころ
お金の教育、どうしてる?
お子さんがいる親世代に「子どもの金融教育は必要だと感じますか?」と聞いたところ、全員が必要だと感じていることがわかりました。
また、「子どもの金融教育はいつから必要だと感じますか?」という質問では、第1位が「小学校1・2年」、第2位が「小学校に入るまで」という結果になりました。
多くの方が、お子さんにお金の大切さを理解させるためには「お金の教育」は欠かせないものであると感じ、それもなるべく小さいうちにさせたいと思われているようです。
お金の教育を始めるタイミングは「あれ、買って!」
では、実際にはいつから始めればいいのでしょうか。
国語や算数の勉強と違って、お金の教育は何歳から始めなければいけないということはありませんが、買い物に行ったとき「あれ、買って!」とおねだりするようになったら、それがお金の教育を始めるタイミングだと言われています。
「あれ、買って!」は、お子さんが「店にあるものはお金を払えば買える」と理解できている証拠。お金の価値や大切さを教え始める合図でもあるのですね。
今月の「あおどり」でお金の教育スタート!!
9月号わぁくんの特集は「おかねの あのね」。
なかでも編集部イチオシは、7・8ページの「いくらくらいで かえるかな?」です。
お子さんは、ふだん食べたり使ったりしているものが、いくらくらいで買えるのかご存じですか?
「おにぎりって100円くらい?」
「大好きなお寿司はいくらするの?」
なんて会話をしながら、お買い物気分でやってみてください。
その後、実際にスーパーやコンビニで買い物をして、お子さんにお金を渡してレジで払ってもらってもいいですね。
お金でいろいろなものが買えることやいくらくらいで買えるのかを知ることは、お金の教育の第一歩です。
わぁくんの特集のあとは次のステップとして、ぜひ特別付録「ポピっこランドすごろく」をご家族でお楽しみください。
品物を買うだけでなく、電気や水道を使ったり、美容室で髪をカットしたり、車にガソリンを入れたり、いろんなことにお金がかかっているんだね、限りあるお金を大切に使わなきゃね、と意識するきっかけになります。