【親野智可等先生の親力診断】子育てモットー編

あなたの子育てのモットーは、
次のどれに近いですか?




A.いいところを伸ばしてあげたい



B.できないことを直してあげたい



C.人に迷惑をかけない子にしてあげたい




Aを選んだ人

こういうモットーの親は、プラス思考(加点主義)の子育てができます。

「〇〇できてすごいね」「あなたのいいところは〇〇だよ」「がんばってるね」などの言葉が多くなります。

それで、子どもはいい自己イメージを持つことができ、実際にそうなっていきます。



Bを選んだ人

こういうモットーの親は、マイナス思考(減点主義)の子育てになりがちです。

「また片付けができていない。何度言ったらわかるの!」
「仕度をさっさとできるようにしないと、園で困るでしょ」
「〇〇を直しなさい」

などの言葉が多くなってしまいます。

それで、子どもはいい自己イメージが持てなくなり、自信をなくしていきます。



Cを選んだ人

こういうモットーの親も、マイナス思考(減点主義)の子育てになりがちです。

Bと同じような言葉が多くなります。

また、

「時間に遅れないように」
「みっともないことをしないように」
「大人しくしていなさい」
「わがままを言わないように」

などの言葉も多くなってしまいます。



苦手なところには目をつぶりましょう。

「子どものうちなら直しやすい」というのは、全くの迷信です。

それに気づかずに、子どものうちに直してやろうと思っていると、親子で苦しむことになります。

苦手なことばかりに目がいって毎日イライラして生活することになります。

そして、子どもは自信をなくし、自分は親に愛されていないのではないかという不安も芽生えてきてしまいます。

苦手なところには、目をつぶればいいのです。

子どものいいところに注目して、それをどんどん伸ばしてあげるほうが得策です。

そうすれば、毎日楽しく明るく生活できます。

子どももどんどん伸びていきます。

そのうち、苦手なところなど目立たなくなります。

出典『親力診断テスト(まぐまぐ!)』

イラスト・あんみ

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