幼児ポピーあおどり 4月号の見どころ
お子さんは鉛筆が正しく持てますか?
小学校では、ひらがなを習う前に鉛筆を正しく持つ練習をします。
その理由は、鉛筆を正しく持つことと学力には密接な関係があるからです。
調べによると、小学生で鉛筆を正しく持てる子の割合はどの学年でも1割以下。
親の世代でも約3割に満たないという結果が出ています。
(文部科学省調べ)
さらに驚くべきは、東大生のなんと8割が鉛筆を正しく持っているというデータも。
(太田あや「東大合格生のノートはどうして美しいのか」より)
鉛筆を正しく持つことで、次のようなメリットがあります。
- 丁寧に速く書ける
- 疲れない→集中力の継続
- きれいなノート→やる気アップ
これらのことが学力アップにつながります。
鉛筆の持ち方のコツは"紙飛行機"
鉛筆を正しく持つポイントは、ズバリ紙飛行機を持つように持つこと!
- 紙飛行機を持つように2本の指で持つ
- 鉛筆をまっすぐ立たせる
- 鉛筆を少し傾ける
これでOK!!
これならできそうですね
鉛筆が持てるとお箸も持てる!
鉛筆が正しく持てると、実はお箸も上手に持てるようになるんです。
お箸の持ち方も鉛筆と同じ。
給食が始まるまでに練習しておくといいですね。
わぁくんの巻末付録「おはしでおこさまランチ」でお箸の使い方が楽しく練習できます。
お子さんとぜひ一緒にやってみてください。