子育てナビ「あるある」相談室 ~ポピー教育相談室から~子どもがお友だちとトラブル、学校にいうべき?

子どもがお友だちとトラブル、学校にいうべき?

息子は、学校であったことを、家に帰って来たら言ってくれますが、楽しいことばかりではありません。
中には、クラスのお友達とのトラブルで聞き捨てならないこともあり、私も「なんでそうなったの?」「いつもそうなの?」と、つい子どもを問い詰めてしまうこともあります。
相手のお子さんや親に言えたらいいのですが、それもできません。学校に言うのは告げ口をしているようで、先生も忙しいだろうし、とか思って言えません。息子から話を聞くたびにもんもんとしてしまいます。こんなことでも学校に言っていいんでしょうか。

小2男児のおうちの方から

  

ポピー教育対話主事からのアドバイス

子どものトラブルやいさかい、先生たちも知らせてほしいと思ってます

 学校に相談しにくい、という声はよく聞きます。各種の統計では、学校や先生とコミュニケーションが取りづらいと感じておられる理由として、「先生が忙しそう」や「自分が忙しくて」の他に、「言っても仕方がない」とか、「年配の先生には言いにくい」「モンスターって思われたくない」「クレームと取られないか心配」「面倒な親と思われるのが嫌」という声も少なくありません。

 保護者の方の本音の中には、学校に対する遠慮や不信感の他に、先生に悪く思われたくない気持ちや大人の事情があることが見え隠れします。でもそれは、ちょっと横に置いておきましょう。子どものトラブルやいさかいは、もちろん学校に相談していいことです。むしろ先生たちも知らせてほしいと思っておられます。

 まずは連絡帳で、「ご相談したいことがありますので、お時間をとっていただけないでしょうか。」と伝えてみましょう。それから都合のいい時間を調整します。基本的に小学校の担任の先生は、子どもが学校に居る間は、すぐには電話に出られないと考えていただいたらいいと思います。お互いの時間の都合のつく時にじっくり話す方が無用の誤解もさけられます。

 学校に電話する時は、電話に出られた職員室の先生に、
「〇〇先生にお伝えください。相談したいことがありますので、お手すきのときに連絡をお願いします。自分が電話に出られる(出られない)時間帯はいついつです。」
などと伝言しておくのが一番確実です。いきなりその場で全部を伝えるのではなく、まず時間調整の依頼をすることがポイントです。
 連絡帳ですむことは連絡帳で済ませ、込み入ったことや、怒りや抗議など、感情が大きく動いたことについては、やはり、直接お話される方が良いと思います。さらに、話すにしても、「短時間で済む用件なら電話」で、「少し時間がほしい時は会って話す」、ということを目安にしてください。

 学校の方も、お子さんのことについて相談されること自体は、けっして面倒とは思っていません。安心して相談してください。どうしても、言いにくい場合や、何か引っかかることがあって、今一つ担任の先生に心が開けない場合には、他の話しやすい先生に伝えたり同席してもらったり、ということもできます。

 一人でもんもんとしたり、辛い思いを抱えたりしながら子育てをするのではなく、相談やお願いという形で、先生にお話してみましょう。子どもだって、お母さん・お父さんと先生が信頼し合う関係なのがうれしいに決まっています。今どうしようかと悩んでおられる親ごさん、子供のことは大人同士の力を出し合うんだ!という気持ちで一歩を踏み出してくださいね。

回答担当:全家研ポピー教育対話主事
ポピーでは、教職経験豊富な対話主事先生が会員からのさまざまな子育て、家庭学習に関するお悩みにおこたえしています。

こちらは、ポピー子育て応援サイト「ポピフル」からの転載です。

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