算数のつまずき解消テク 口コミ大公開‼ ~低学年編~
子どもが算数の学習でつまずいた‼ さあ、どうする? みんなのアイデアを集結すれば、解決のヒントが見つかるかも!?というわけで、つまずき解消の口コミ情報を大公開します!
つまずき解消テク① くり上がり・くり下がり
くり上がり・くり下がりは、低学年の子にとっては難問。一けたの計算なら指を使えば何とかなるけれど、二けた以上になると「位」を理解する必要があるからです。そのためには…。
わが家のアイデア
・息子がちょうどお小遣い(お金)に興味を持ち始めたので、お父さんが銀行ごっこをしてくれました。息子は算数の勉強だとは気づかず、楽しそうでした。(東京都/K・Nさん お子さんは1年生)
【用意するもの】一円玉10個以上と十円玉2個。通帳のようなもの(手帳、メモ紙など)
父 10円を引き出します。
子 かしこまりました。(十円玉を出す)
父 10円を1円に両替してください。
子 両替?? どうやって?
父 10円を全部1円に変えてください。
子 ええと…。
父 一円玉を何個集めると、10円になるかな?一緒に数えてみようか。
子 うん!
父と子 1円、2円、3円…、9円、10円!
子 十円玉1個は一円玉10個と同じなんだね。
父 そう!でも、一円玉だと多くて数えるのが大変だし、財布にも入りきらないなあ~。
子 十円玉なら1個でいいのにね。
父 うん、まとまっていると、計算しやすいね。さて、今度は20円を口座から引き出したいから、ここに「20円引き出し」と書いて、お金をください(通帳代わりに手帳やメモ紙などを出す)。
子 20円だから、十円玉なら2個だね。
父 そうだね。ところで、「20」の「2」は、何の「位」かわかる?
子 ええと、一の位は「0」で、「2」は「十の位」。
父 そう「2」は「十の位」だね。何か気づくことはない?
子 あ、「十の位」は十円玉だ!学校で習った「十の位」って、十円玉だと思えばいいんだね。
父 そう!いいところに気づいたね!「十の位」って、十円玉(=一円玉10個の集まり)がいくつあるかってことだよ。
子 「十の位」が「3」なら、30円だ!
父 お~、完璧。
つまずき解消テク② 時計
時計を使った時間の計算は、毎日の暮らしの中で少しずつ慣れていけば大丈夫。でも、一体どうやって!? それは...。
わが家のアイデア
・時計のドリルがうまくできず、しくしく泣いていた娘。いったん、ドリルから離れて、私の古い腕時計を使って実際に針をグルグル回させてみました。「4時15分にセットしてください」「その30分後は、何時何分でしょうか」などとクイズのように、お互いに問題を出し合ううちに、娘は笑顔に。初めから頭で考えるより、手を動かして少しずつ時計に慣れていくやり方が、娘にはハマったようです。「○分前」の問題では、時計の針を逆回しすることがおもしろかったみたいで、ドリルも、腕時計を使いながらですが、頑張って取り組めるようになりました。(千葉県/J・Kさん お子さんは2年生)
・テニスを習っているお兄ちゃんが、時計でつまずいている弟に、こんな話をしてくれました。テニスでは、得点を「0」「15」「30」「40」…と数えていき、4ポイント(60)で1ゲームを取ったことになります。「40は、もともとは45だったらしいんだけど、言いにくいから40になったんだって…。ところで、この数え方って何かに似てない?」と言うと、弟が「あ、時計だ!」と気づいて大喜び。1時間=60分がすんなり理解でき、文字盤の3=15分、6=30分、9=45分もわかるようになりました。(愛知県/K・Kさん お子さんは6年生と2年生)
・「スパゲッティをゆでるから、5分計って」「15分後にお風呂が沸くから、入ってね」など、ふだんから時間を意識するような声掛けをするうちに、子どもが時計をよく見るようになりました。「ありがとう。おかげで助かるわ」とほめると、本人も満足な様子。少しずつ時計に慣れていったせいか、宿題やテストの問題も落ち着いて取り組めるようになりました。(兵庫県/T・Sさん お子さんは3年生と2年生)
つまずき解消テク③ 九九
九九は、かけ算やわり算にとって必須ですが、無理やり詰め込むのはNG。楽しみながら覚えるには!?
わが家のアイデア
・うちでは、九九の勉強をトランプ遊びにアレンジしました。札を2枚とって、即興でかけ算をして正解なら、その札をもらえるルール。ゲーム式がおもしろかったのか、毎日「九九トランプ(うちではそう呼んでいました)やろうよ」とさそってきました。 最初は、1~9のカードを使っていましたが、絵札(11~13)も交ぜるようになり、九九が大好きになりました。(静岡県/Y・Sさん お子さんは4年生と2年生)
・お風呂のとき、九九の暗唱をしていましたが、飽きてしまった様子。とっさに「9×9、9×8…」というように逆の向きで答えるスタイルにしたら、くいついてきました~♪大人もけっこう頭を使うので、おもしろいです。(埼玉県/H・Tさん お子さんは5年生と2年生)
・夕食のとき、リビングに台を置き、ステージに見立てて「九九のステージショー」をすることにしました。「今日は、7の段です。どうぞ~」と盛り上げて、おもちゃのマイクを子どもに手渡します。うまくできたら、大拍手とデザートで褒めます。最初は緊張していましたが、家族みんなが注目してくれるのがうれしいらしく、順調に九九を覚えられました。(福岡県/K・Kさん お子さんは4年生と2年生)
終わりに
低学年の算数は、遊びながら学んでいくスタイルがおすすめです。ご家庭では、生活の中で数や時間を意識しながら、親子で楽しく取り組んでみてください!
この記事はポピー子育て応援サイト「ポピフル」から転載しています。
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