脳の専門家が「親子で丸つけ」をすすめる理由

小学校入学後に始まる、本格的な学習生活。
お子さまの家庭学習時の「丸つけ」は親子で一緒に取り組みますか?
それとも、タブレット教材などに任せようと考えられていますか?

「親子での丸つけ」には、
・お子さまの理解や学習状況が把握しやすくなる。
・親が直接ほめる機会が増え、お子さまのやる気がアップする。
・親をお手本に、自分で丸つけや確認のやり方を覚えていける。
といったメリットがありますが、
他にも、もっと長期的で、大きなメリットがあります。

「自分を観察し、知る力」が得られます!

客観的に自分を観察し、知る力は認知心理学では「メタ認知能力」と言われていて、勉強においても、日常生活においても、とても大切な力です。

自分を知ることで、自分に必要な勉強が進められるようになります。
自分を見つめることで、がまんをしたり、人を思いやったりできます。
この「自分を観察し、知る力(メタ認知能力)」が高い人は、
年収も高く、健康で、非行や犯罪に走りにくいとも言われています。

脳の専門家・篠原菊紀先生(公立諏訪東京理科大学教授)は、
「親子で丸つけは、メタ認知能力を伸ばすのにたいへん有効です」と語ります。

「親子で丸つけ」、脳への効果

自分を観察するとは、自分以外の他人なら自分はどう見えているのかを想像することです。
それには、ものごとを様々な角度から見る「空間認知力」が必要になります。
「空間認知力」には、あたまの少し後ろ側にある頭頂連合野がかかわっていますが、
「親子で丸つけ」でここが活性化し、発達します。

自分の答えを親が丸つけしている状況を見ることで、
「親が自分や自分の答えをどう見ているか」
を想像し、自分を客観視する視点が身についていきます。

また、丸つけする親を観察するとき、「ワーキングメモリ」を使います。

ワーキングメモリは記憶や感情情報をアクティブに保ち、操作する力です。
「脳のメモ帳」とも言われています。
ワーキングメモリは人の知的活動の中心的な働きを担い、
大きいほどメタ認知能力も高くなります。
親子での丸つけは、この「ワーキングメモリ」の育成にもつながるわけです。

小学ポピーがサポート!

「なかなか一緒に丸つけする時間がない」という方もいらっしゃいますが、
1日10分程度でも良いのです。
ポピーがサポートいたします。

小学ポピー1年生には「上手な丸つけのしかたのアドバイス」など、
親子で小学校生活を上手にスタートする工夫が盛り込まれています!

入学前に大切な力を育てる幼児ポピー

幼児ポピーは篠原菊紀先生の監修・指導のもと編集されています
遊び・学びを通してお子さまの成長に必要な力を伸ばします。
ワーキングメモリを楽しく鍛えて、
「自分を観察して、自分を知る力」の基礎も作れます。


今だけ!
「幼児ポピー」または「ポピーKids English」にご入会で素敵なプレゼントがもらえる
Wプレゼントキャンペーン実施中!
キャンペーンの締切は12/24(金)です。
入会をご検討中の方は、プレゼントがもらえるこの機会をお見逃しなく!

  • facebook
  • twitter
  • line