◆教育情報◆もじを楽しく学ぶヒント

「入学までに字が書けたほうがいいですか?」

「文字にちっとも興味を示さないのですが…」など

「文字」についての相談は多いものです💦

小学校入学までに「ひらがな」すべて書けないといけないということもなく

入学後、すぐに使う自分の名前は読み書きできた方が安心!

今回は「もじ」の力を伸ばすヒントを元小学校の校長先生・太田 由枝(おおた ゆきえ)先生に伺いました!

生活の中にある「もじ」に慣れる

遊びの中で文字を読んだり、書いたりすることが大切。

最初の一歩は「名前の最初の一文字がわかること!」

あいうえお順でなくても構いません

自分の名前を入り口に家族の名前や身近なものへと

読み書きできる文字を広げていきましょう

線遊びで文字の基礎づくり

「ぐるぐる」には手首の調整力が、
「ギザギザ」には指先の力を止めることの意識が必要になります。

字がなかなか整わないのは、このような力が身についていないから

「しゅっ」は、はらうとき、「ぴこん」は、はねるときなど

お子さまに合わせた擬音化も文字を書くときのい手助けになります。

文字の書き始めは

最初から鉛筆ではなく、太く握りやすいサインペンやクレヨンを使う

線を描きやすいのでおススメです!

アドバイスいただいたのは

京都市内の小学校校長などを歴任した経験豊富な先生です。

現在は全家研ポピーの教育対話主事として活動し、
ポピー会員の教育相談に応えています。