【夏休みの定番宿題】読書感想文ガイド
小学校夏休みの宿題の大定番、読書感想文。
「読書感想文なのに、あらすじばかりで感想がない」などお悩みのご家庭必見!
今回は読書感想文の組み立て方のコツをご紹介いたします。
※本記事は小学ポピー「作文・表現力ワーク」より抜粋しています。
読書感想文の組み立て方
読書感想文は「はじめ」「中」「終わり」の3ブロックに分けて考えます。
それぞれのブロックの各ポイントを紹介します。
①はじめ
「はじめ」に書く内容は下記の3つです。
- 選んだ本の名前
- 本を選んだ理由
- 本のあらすじ
本を選んだ理由は、
- 主人公の年齢が自分と近い
- 自分の興味があることが書かれている
- 主人公と自分に共通点(同じ習い事をしているなど)がある
などを書くといいでしょう。
✔ 本のあらすじは長くなりすぎないように注意!
②中
心に残った場面がどこか説明します。
- その場面を読んだときどう思ったか
- どうしてその場面が心に残ったか
ということを一緒に書くようにしましょう。
③終わり
最後は、
- 本を読んで学んだこと
- 本を読んだあとで自分の中で変わったこと
などの本を読んでためになったことを、これからどう生かしていくのか書くようにしましょう。
気をつけたい3か条
あらすじは短く
読書感想文の主役は、お子さんの感想です。
しかし「〇〇が〜して、そうすると△△△になって・・・」とあらすじばかりに、ついなりがちです。
あらすじを書くときは
- 誰が主人公か
- 主人公はどのような人物か
- 話の中でどのようなことが起きるか
といったことを短い言葉で書くように意識しましょう。
心に残った場面は詳しく
あらすじを短く書く代わりに、印象に残った場面はしっかり書きましょう。
この部分は、登場人物と自分を比べて、
- 自分だったらどう行動するか
- 自分だったらどう思うか
といったことを膨らませて書くといいでしょう。
最後の一文が大切
最後の一文は読書感想文のまとめとなります。
- 本を読んでどんなことがためになったか
- これからどう生かしていきたいか
などの自分の思いを一文でまとめて書くようにしましょう。
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