もじの力を伸ばすコツ
「入学までに字が書けたほうがいい?」
「文字にちっとも興味を示さない…」
今回は「もじ」の力を伸ばすコツを元小学校の校長先生・太田 由枝(おおた ゆきえ)先生に伺いました!
「もじ」に慣れ、楽しく興味を持ちましょう
あるキャラクターが大流行したとき、ひらがなよりもカタカナが読める一年生が多くて驚いたことがあります。
「習うより慣れろ」というように、「習うより好きになること」が習得の近道なのは間違いありません。好きなものは習わなくてもどんどん覚えていきます。
「好きだから覚える」のは文字も同じです。遊びながら文字を読んだり書いたりすることが大切です。
「もじ」の初めての出会いは名前から
年長のお子さんは小学校入学後すぐに使う自分の名前は読み書きができたほうが安心です。
初めの一歩は名前の一文字がわかること。「ゆきえ」であれば『ゆ』がわかれば大きな一歩です。
あいうえお順でなくてもかまいません。
自分の名前を入り口に、家族の名前や身近なものへと、読み書きができる文字を広げていけばいいのです。
読めるようになった文字のつく言葉を集めたり、街で見かけたら看板を読んだり、遊びながら見分けられる文字を増やしていきましょう。
線遊びで文字の基礎づくりを!
「ぐるぐる」「ぎざぎざい」「しゅっ」など、線を書きながらする遊びは文字の基礎づくりにぴったりです。
「ぐるぐる」には手首の調整力が必要ですし、「ぎざぎざ」には指先の力や止めることの意識が必要になります。
字がなかなか整わないのは、このような力が身についていないからとも言えます。
「最初から鉛筆」ではなく、サインペンやクレヨンのように太くて握りやすいもので線を自在に引く遊びをしておくことが大切です。
アドバイスいただいたのは
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お子さまが好きな「迷路」や「間違い探し」などを楽しんでいるうちに、
いつの間にか「学びの根っこ」が育っていきます。
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