花粉症ではなく「黄砂やPM2.5」が原因かも?

花粉が少ない日なのに、どうして症状がひどいの?

それ、黄砂とPM2.5のダブル攻撃かも

春は、花粉・黄砂・PM2.5の三つが同時に飛び交う、アレルギー持ちの方には特につらい季節です。
花粉予報だけを確認して「今日は大丈夫」と思っていても、黄砂やPM2.5が重なることで症状が悪化することがあります。

黄砂やPM2.5で出やすい症状

【呼吸器】
乾いた咳・喉のイガイガ・鼻水・鼻づまり
気管支の奥まで粒子が届くため、咳喘息・気管支喘息が悪化しやすくなります。放置すると本格的な喘息に進行するリスクも。

【目】
目のかゆみ・充血・涙目
黄砂やPM2.5が結膜に付着して炎症を起こします。

【皮膚】
肌のかゆみ・赤み・湿疹・肌荒れ
黄砂に含まれる金属成分が皮膚に触れることで炎症を起こします。アトピー性皮膚炎がある方は特に悪化しやすいので注意が必要です。

【全身】
微熱・倦怠感・頭痛
風邪と間違えやすいですが、発熱や筋肉痛がなく、外出後に悪化するのが黄砂・PM2.5による症状の特徴です。

今日からできる!黄砂&PM2.5シーズンの対策

🔎まず「飛散情報」を毎日チェック

黄砂:日本気象協会「黄砂情報」
PM2.5:環境省「そらまめくん」
濃度が高い日は、不要な外出を控えましょう

【外出時】
✅N95対応の高性能マスク+メガネ+帽子で、吸入と皮膚への付着をブロック(なるべくすき間なく覆う)
✅ナイロン素材など、粒子が付きにくい服を選ぶ

【帰宅後・室内】
✅帰宅後すぐ手洗い・うがい・洗顔を行い、着替えも忘れずに
✅洗濯物は部屋干しに切り替える
✅窓の開閉を最小限に
✅HEPAフィルター付き空気清浄機を活用する
✅室内の湿度は50~60%を目安に保つ

【体の準備】
✅バランスのよい食事・十分な睡眠で免疫力を整える

受診のサインは症状が2週間続いているとき

黄砂・PM2.5による症状をそのままにしておくと、咳喘息から気管支喘息への移行リスク、アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎の重症化、副鼻腔炎など二次的な病気への移行リスクがあります。

この記事はInstagram「@fastdoctor_jp」からの転載です。