6歳ってどんな時期?
はじめに
お子さんの6歳のお誕生日おめでとうございます。
ここまで育ててこられて、本当にいろいろあったかと思います。
お子さんがこの誕生日を迎えられたのはあなたのバックアップがあったからです!
今日はお子さんのお誕生日だけでなく、あなたがここまで育ててこられた記念日でもあるのです。
それも一緒にお祝いしてください!
今日はお子さんと一緒に昔の写真や動画をみてゆっくりしてください。
さて、めでたく6歳を迎えましたが、6歳はどんな時期なのでしょうか?
この時期ならではの知っておきたい情報を、ポピー教育対話主事の小嶋悦子先生にご紹介いただきます!
6歳は、活動も積極的になります。しっかりと話ができ、言葉の数も2,000~3,000語になります。
具体的には下記のようなことができるようになります。
- 文字が書け、数の計算の基礎がわかる
- 俗語や下品な言葉などを好んで使う
- 苦しいこともがまんするようになる
- ひらがなの本は、たいてい自分で読める
- おにごっこなど、活発な運動を好む
親子遊びをプレゼント!
「これは、なんだ?なんだ?」ゲーム
① 問題を出す側が「なーんだ、なーんだ。これはなんだ。これは○○クイズです」とリズムよく声を掛けます。○○のところは「これは果物クイズです」とか「これは乗り物クイズです」とお子さんの経験から答えやすい問題を設定します。答えの方向性を告げることで、簡単に答えられ、満足感が得られます。
② 答える側も「なーんだ、なーんだ。これはなんだ。これは○○クイズです」と楽しく掛け合います。答える側がさらに「ヒントヒント」と要求しましょう。
③ ヒントを3つ言います。
例えば「野菜クイズ」の場合は
・今朝食べました。
・色は赤色です
・中に小さい緑っぽい種が入っています。
他にも…
「親子でジェスチャー」
ジェスチャーゲームは道具が不要ですぐに遊べます。
身振り手振りだけでいかに答えを導き出せるか、お子さんの表現力や日ごろの観察力が試せます。
ジェスチャーする人はしゃべってはいけないので、連想しやすい、良く知っている題を取り上げるといいでしょう。
さいごに
発達のしかたや順序には、個人差があります。あせりは禁物です!
やさしくお子さんに関わり、まだできていないことでもがんばっていたら必ずほめて、励ましてください。
親のほめ言葉が幼児のがんばりの何よりのエネルギーになります。
教えてくださったのは…